2015年10月17日土曜日

ていうか、今回の「相棒」に関係ないことばかり書いてしまってるけど、僕は反省しないよ!いつものことじゃん!あーっ、頭から漏れ出す文字列!!

● 「相棒14」の反町隆史氏演じる冠城亘の評判が良くて何より!!ていうか反町氏はこれまでかなり戦争関連ドラマなどで松嶋さん同様色々意義深い役も演じてきたわけで(日本のシンドラー=杉原千畝のSPドラマなど)、そういう意味では、相棒を足がかりにと言われる必要はない、もう既に立派な役者さんの方が相棒を演じるって事で、1話目から結構重厚でした。
  ・・・いや、俳優としては過去3人の相棒が、みんなすごい演技力の人達だったので・・・。・・・相棒で変なクセが付いたら困るよなぁ、と思った事もあったけど、そういう意味では今後、超ベテラン&ベテラン的な演技の応酬もちょっと見れるかなと期待してたのであった。
  で、1話はかなりいいドラマだったんだけど(響鬼の明日夢君役の栩原楽人氏がめちゃくちゃいい役やってて(被害者なのだが)泣けた。涙するなって?無理だ)、なんていうかシチュエーション密室ものでもあり、確かに難解なドラマだったんだけど、僕的には中盤での亘の「こいつら調べないよ?!」の一言に「うん、その通り!!」と大笑いしてしまったのが(いや、大田区の警官たちかと。舞台が西多摩って変だろ。大田区か湾岸署くらいにすべきだよ、刑務所なさそうだけど!)・・・まぁなんていうか僕も人生経験増えてきたのかなぁ。でも、今回の「相棒」を普通に無数の視聴者が理解する事のできる現代って、ものすごく寂しい時代なのかもしれない。

  で。冠城の役回りは法務省の事務次官(法務省の場合トップは検事総長らしいが)の部下って事で、つまり物語的にいうと、法律を作る側制定する側(法律の敷設というか)として、彼が目覚めない限りはおそらく彼は相棒を卒業できない、って展開のはずなんだが。
  13「ダークナイト」での甲斐享の卒業から考えると、右京さんとは対立しながらの卒業になる事も予想される。まだ卒業の着地点とか決まってないのかもしれないなと思いました。
  (ていうか円満卒業って振り返ってみると亀山君くらいのもので。神戸尊も右京の石頭をガチンと言わせて去って行ったし、甲斐享にしても、若者が若者らしさを見せる事が「相棒」での卒業なので、冠城亘氏も「今後については未定」でいいんだろうなと思う)

  ていうか、現実に話を移すと、日本全国で毎日2件ずつ警官の犯罪がニュース化される現代ってあんまりだろと思う。まるで日本全国が大田区になったかのようだが、多分こんなもんでは済まないような気もするね。だって何で立て続けに警察不祥事がマスコミに公表され続けてるのかって事じゃん?
  (※ つまり僕は、もっとデカい問題が警察内部かどっかの警察にあって、それを隠蔽してるんだけど、「警察は内部問題をちゃんとマスコミに言ってますよ」というポーズのために、内々で処理するのをやめた、って過渡状態なんじゃないか、とも何となく思ってる。)
  まぁ少なくとも警察の内部いじめや不正でのストレスで警官が死を選んでるようなケース(が今日またあったが)の場合、現実には該当警官をいじめてた内部状況がそれで一掃されるわけでもないんだろうなと思う。無駄死にって嫌な言葉だな。そうなりませんように。
  報道で「内部いじめ」って報道されてても、実は警察とどこぞの不正や癒着が原因だとしたら?位の想像はすべきなんだよな。まぁ本当にドラマじみてくるけど。   ていうかこれが「相棒」なら、まず本当に警官の自殺か否かから疑うよね。でもそんな報告なんて出た試しがない。「無いと言ったら無い」んだろうか?うーむ。
  ただ、「一般の中学高校のいじめ自殺」と比べてみても、大の大人の屈強な警官を、そこまで追い込む内部いじめや軋轢って何?!・・・って視点が、今のマスゴミには決定的に欠けている。まぁそこで まともに調べずに チキンにならざるを得ないのが、記者クラブに記者置かしてもらっている現代のマスコミの地位立場ではあるんだろうが、警察とマスコミの丁々発止が無いのって良くないんじゃないかな。そこで丁々発止をやるのがB級記者や下衆記者だと決めてかかるのも良くない。  ( うわっ今回の相棒に関係ねえーー; 2015_10/17 2:50


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